2020年4月12日

足関節捻挫

今回は足関節の捻挫について紹介していきます。

捻挫って何?

と思う人はいないと思いますが、具体的に中で

どうなっているのか、なりやすい捻挫の種類、

処置や治療方法等を中心に紹介していきますね。

原因

捻挫というと言葉の通り足を捻る事で

痛めた状態のことです。

歩いていてバランスを崩したときに捻る時も

ありますし走っていてももちろんあります。

新しい慣れていない靴を履いて沢山動くこと

でも起こることはあります。

本当に様々ですよね😅


種類

足の捻挫の種類には単純に2種類あります。

内反捻挫と外反捻挫です。

言葉の通り、足を内へ捻って痛めると内反捻挫

外へ捻って痛めると外反捻挫です。

その中でもなっている人が多いのは圧倒的に

内反捻挫です。

内側へ捻るのは簡単ですからね。


症状

基本的には足を着くのも歩くのも痛いです。

腫れて熱を持っているのも特徴で内出血を

起こす場合もあります。


治療法

捻って痛めてる状態なので基本は冷やして安静

にすることが必要になってきます。

回復力を高める為にも電気やマッサージ治療も

良いですし鍼治療も有効だと思います。

ただ、スポーツをしている人で練習に出ないと

いけない人にはテーピングを巻いたりして

負担を減らすこともします。

治らないわけではないのでほっといても

良くなりますが、また同じように捻る恐れも

あるので出来るだけ処置はしてもらいましょう。

また、捻挫は繰り返してしまうと癖になって

しまう恐れもあります。

足関節の周りには限界以上に捻らないために

靭帯というものが付いているのでこれが

捻挫の繰り返しでタルンタルンに緩んでしまうと

簡単に捻ってしまうことになります。

よく捻挫をしている人はもしかしたら靭帯が

緩いのかもしれませんね😅

整骨院や病院でもよく見かけます。

先ほど紹介した治療法以外にも実は探してみると

いろんな治療があるのですが、これは

受けてみないとわからないですしね😅

いわゆる病院では絶対やらないような方法で

足関節を伸ばしたり、関節に対してアプローチ

したりと独自のやり方を行う治療院も

あるので試してみてもいいかもしれませんね。

まあ一番良いのは捻らないように気をつける

ことなので、準備体操やストレッチを自主的に

行うようにして予防していきましょう😄















2020年2月16日

変形性膝関節症は辛い

今回は膝の変形性関節症について

紹介していきます。

膝が変形している人は多いので膝が痛い

人の大部分がその原因だったりします。

病院でも膝の患者さんって多いですし、

それでリハビリする人も結構いてます。

そんな変形性関節症ですが一体どういう状態に

なっているのか、何故なるのか、症状、治療法まで

順番に紹介していきますね。


原因

変形性膝関節症になる原因としては多いのは

老化による関節表面の軟骨のすり減りによる

ものが多いです。

他にも体重が重かったり、運動不足であったり、

膝に負担がかかることが多かったり、昔膝に

ケガをしたりとこれらもプラスして

なりやすかったりします。

すり減るとガンガン当たるので炎症が出て

それによって水が溜まったり骨自体に棘が

出来たりして変形が進んでくるので早めの

治療が必要になってきます。


症状

教科書にも書いてあるぐらいの症状として

動き初めに痛いというのがあります。

実際に整骨院や病院でもなっている人に

話を聞くとだいたいが動き始めが痛いという

話を聞きます。

動き初めが結構力使いますからね😅

他にも腫れがあったり水が溜まったり、

階段の昇り降りがしんどくなったり、

曲げ伸ばしや正座が出来なくなったりします。

日常にも支障が出てくるので変形って

本当に嫌ですね😅


治療法

方法としては大きく分けて2種類あります。

一つ目は薬や注射、マッサージや鍼治療で

二つ目は手術です。

薬は痛み止め等で注射はよく聞いたことのある

ヒアルロン酸注射、骨には直接効きませんが

周りの筋肉を緩めたり血行を良くする目的の

電気やマッサージ、痛みを和らげる為の

ツボを使った鍼治療等が一つ目に当たります。

出来れば避けたいですが手術の適用である

場合もあります。

100パーセント痛みが消えるかは人によって

違うので例えレントゲン上が綺麗であったとしても

痛い、辛いといった人もいるので簡単には

決めない方が良いですね。

手術は最後の手段で他の治療を頑張って続けて

みるのをお勧めします。

次回は足関節捻挫を紹介していきますので

よろしくお願いします。














2020年2月8日

膝の半月板について

今回は膝の半月板について紹介していきます。

みなさん聞いたことはありますよね?

半月板を痛めた人も多いと思います。

では半月板というのは一体どういうものなのか

どうやって痛めるのか、どうやって治すのか

ということについて紹介していきますね。


半月板とは

半月板というのは大腿骨と脛骨の間にある軟骨

のことです。

この軟骨があるおかげで膝は円滑に動き、

体重も分散させて負担を減らすことが出来ます。

この半月板ですが、内側半月と外側半月の二つに

分かれます。

内側半月はC字状の形をしており、外側半月は

O字状の形をしています。

これは国家試験でもよく出題されていました。

語呂合わせで内CO外というふうに覚えていたのを

思い出します。

とても重要な役割を果たしている半月板なので

痛めると身体に支障をきたします。


半月板を痛める原因

普通に生活をしていたらまず痛めることは

ないと思います。

多くは膝を捻る動作の時に痛めるケースが

多いですね😅

膝の動きは曲げ伸ばしの動きが主なので

捻る動作に弱いです。

膝を曲げている時に体重をかけているときが

一番危ないので、膝だけで方向転換しないように

気を付けましょう。


半月板を痛めると

半月板を痛めることによって膝が痛いのは

もちろん、動かすのも痛く、曲げ伸ばしも

しにくくなります。

ひどい場合には水が溜まったり、痛すぎて

身動きすら出来ないなんてこともあります。


治療法

半月板を痛めた時の治療法としては

まずは痛み止めや炎症を抑える薬を病院で

もらい、様子を見ます。

それと同時にリハビリを行ったり、電気、

鍼治療を行う場合もあります。

それらを一定期間続けてもあまり変わらない

場合は手術も勧められると思います。

半月板を痛めるとなかなか治らない人が

結構いるので充分注意して身体を使うように

しましょう。

次回は膝の変形性関節症について紹介

していきますのでよろしくお願いします。








2020年2月2日

下半身の筋肉

前回は関節と動きに関して紹介しましたので

今回は下半身の筋肉を紹介していきます。

まずはどんなものがあるのかというと

大腿骨周りの

・大腿四頭筋

・大腿二頭筋

下腿骨周りの

・下腿三頭筋

・前脛骨筋

等が代表だと思うのでこれらをメインに

紹介していき、その他はサラッと紹介

していきますね。


①大腿四頭筋

この筋肉は太ももの前にある筋肉で

骨盤から脛骨まで付いている大きな筋肉です。

名前から分かるように四つの筋肉が全て

収束するように脛骨の脛骨粗面というところに

付いています。

その4つの筋肉の名称は

大腿直筋・中間広筋・内側広筋・外側広筋

となります。

膝を伸ばす働きがあり、また膝蓋骨を通る筋肉

でもあるので痛めると膝が痛いと錯覚して

しまうこともあります。

他にも縫工筋という筋肉も脛骨まで

走っています。


②大腿二頭筋

大腿二頭筋は太ももの後ろを走っており、

座骨のほうから腓骨頭に付きます。

これもまた名前の通り、二つの筋肉が合わさった

ものです。

きちんとした筋肉名ではないですが

長頭と短頭に分かれます。

膝を曲げる働きがあり、その他にも

半腱様筋・半膜様筋という筋肉も最終的に

脛骨に付いてます。


③内側の筋肉

太ももの内側にも筋肉は存在します。

大内転筋・長内転筋・短内転筋・恥骨筋・

薄筋と呼ばれる筋肉が太ももの内側を

走っており、全て内転させる働きが

あります。

ここの筋肉はなかなか意識しないと使えない

所ですね。

内転というのは股を閉じる動きなので

普段あまりしませんので😅


⑤下腿前の筋肉

下腿前というとすねのある部分の筋肉です。

前脛骨筋・長趾伸筋・長母趾伸筋・

長腓骨筋・短腓骨筋等があります。


⑥下腿三頭筋

下腿三頭筋はふくろはぎと呼ばれる所の

筋肉です。

三頭筋なので三つに分かれていて

腓腹筋(内側頭・外側頭)

ヒラメ筋

の三頭からなります。

他にも後脛骨筋・膝窩筋・長趾屈筋・長母̪趾屈筋

等の筋肉も付いています。

ここの筋肉は特に大事で「第2の心臓」とも

呼ばれています。

心臓からの血液は全身を循環し、足を下り、また

心臓に帰っていくときに上に上がります。

このときのポンプ作用のあるふくろはぎが

しっかりと働くことで血液がしっかり循環する

のでとても重要です。

他にも下腿三頭筋は下へ降りて

アキレス腱ともなるので非常に大切です。

と特に重要なのはこの辺りまででしょうか。

次回は膝の半月板について紹介していきます

のでよろしくお願いします。




























2020年1月26日

下半身の関節と動き

前回は下半身の骨の事を紹介しましたので

今回は関節の名前とどんな動きをする

のかを順番に紹介していきます。

ただ、関節というのは沢山あるので全部を紹介

していくのはさすがに無理があるので、最も

よく知られている関節を紹介していきますね。


股関節

だいたいはあの辺かなと分かる人もいると

思います股関節ですが、上は骨盤

下は大腿骨で関節を作っています。

骨盤のほうが受け皿みたいになってて

大腿骨の大腿骨頭がそこに入り込む形ですね。

動きも多彩で屈曲・伸展・内外転・内外旋

あらゆる動きを可能にします。


膝関節

上は大腿骨、下は脛骨で真ん中に膝蓋骨が付いて

膝関節になります。

この関節は悪い人多いですよね😅

体重のかかる所だし、老化現象としても

変形したりで悩まされている人も多い

はずです。

この関節は単純に曲げ伸ばしするのが仕事です。

屈曲伸展ですね。



足関節

足関節というのは脛骨の下端部腓骨

そして距骨踵骨とで構成される関節です。

ここで行う動きは背屈・底屈・内転・外転・

回内・回外の6つの動きからなり、

底屈・内転・回外内返し

背屈・外転・回内外返し

となります。

色んな動きに対応していて便利なのですが

無理をしたり過度に曲がりすぎると、捻挫に

なる恐れがあります。

リスフラン関節

なかなかしゃれた名前ですが、この関節は

足の指舟状骨楔状骨立方骨との関節になります。

ショパール関節

これも横文字、しゃれてますね(笑)

この関節は楔状骨立方骨舟状骨距骨踵骨

との関節になります。





ここまでが学校でもよく重要視されている所で

細かく見ると距骨下関節や距舟関節等他にも

あるのですが大事な所だけにしときますね😅

次回は下半身の特に重要な筋肉を紹介していきます

のでよろしくお願いします。




















2020年1月19日

下半身の骨紹介

今回は下半身の骨を紹介していきます。

骨盤は既に紹介していたのでそこから下の

構造になります。

まずは簡単に説明すると

骨盤大腿骨下腿骨脛骨腓骨

足根骨足指の骨

となります。

構造としては上半身の腕と似ていますよね。

骨の大きさや太さは比較にはなりませんが😅

それでは一つ一つの骨を詳しくみていきましょう。


大腿骨

上は骨盤と下は下腿骨と関節を作っています。

股関節から膝関節までの骨のことですね。

文字だけでも大きな太ももの骨で大腿骨なので

わかりやすいです。

骨盤の寛骨臼に大腿骨の大腿骨頭が入り、

股関節を作っています。

大腿骨頭は丸い球型の形をしているので

そのおかげでいろんな動きをすることが

出来ます。

そしてその下は大腿骨頸部といって

お年寄りの中では特にこけた時に

よく骨折しやすい部位でもあります。

真ん中は大腿骨体、下は大腿骨の内側顆、

外側顆があり、下腿骨膝蓋骨とで

膝関節を作っています。






膝蓋骨

大腿骨の下、もしくは下腿骨の上に位置する骨で

膝関節を構成するうえでとても大切な骨です。

この骨は独立していてほぼほぼ靭帯で補強されて

付いています。


下腿骨

下腿骨は二つの骨のことを指します。

まず一つ目、

脛骨(けいこつ)といいます。

脛骨は下腿骨の内側にある骨で、みなさん

ご存じの弁慶の泣き所、つまりすねの部分です。

脛骨上方には脛骨粗面と呼ばれる所があり、

前側の太ももの大きな複数の筋肉はこの

脛骨粗面に全て付くのが特徴的です。

そして子供の成長痛でよく見られるオスグッド

ここの痛みが特徴で、成長期の運動してる子に

よく見られます。

二つ目に、

腓骨と言います。

腓骨は脛骨の外側に位置している骨で

脛骨に比べると細長い骨になります。

上方は腓骨頭といって後ろの太ももの

筋肉が付く所でもあります。





足根骨

足根骨は複数の小さい骨からなります。

距骨踵骨舟状骨立方骨3つの楔状骨

合わして足根骨といいます。

脛骨の下は距骨となり関節を作るので

ここが足関節です。

距骨の下は踵骨かかとの部分になりますね。

距骨の内側に当たる部分には舟状骨が関節して

距骨の前が立方骨、舟状骨の前には

内側楔状骨中間楔状骨外側楔状骨が関節を

作ります。

ここの骨は僕も勉強するまでは全く

知りませんでした。





足指の骨

手の骨とほぼ同じ本数でわかりやすいです。

第2~5趾は指先から、末節骨中節骨

基節骨中足骨からなります。

第1趾は末節骨基節骨中足骨からなります。


ここまでが下半身の骨になります。

関節とそれらの動きに関してはまた次回

紹介していきますね😄
















2020年1月13日

指の変形の種類

今日紹介していくのは指の変形です。

変形といっても色んなタイプがあるのですが

ずっと指や手のことをしてきたので

今回は指にまつわる変形に関して紹介して

いこうと思います。

ではどんな変形があるのかですが

よく知られている変形として

指の変形性関節症による

へバーデン結節


関節リウマチによる

スワンネック変形


ボタン穴変形

の3種類があげられます。

順番に紹介していきますね。


指の変形性関節症

・原因

多くは加齢によるものですが、それだけでは

なく指をよく使う人がなりやすかったり、

更年期によるもの、女性ホルモンの影響で

あったり様々です。

病院や整骨院でもよく聞くのは女性がなっている

のをよく聞きますね。

男性でもなるみたいですが女性のほうが

症状もひどいみたいです😅


・症状

変形を起こす関節は決まって第一関節です。

しかも一つの指ではなくて第2指~第5指までの

指の第一関節に起こります。

みなさんからよく話を聞くのは変形が完成

したらあまり痛くないというのは聞きますね😅

むしろ変形が始まって完成するまでが一番

痛いみたいです。

痛い場所はもちろん第一関節部です。

腫れていてみるからに痛そうですからね😅


安静時でもそうですが動きでも何かを持ったり

握ったりするのが痛いとよく聞きます。


・治療法

変形しているものを途中で止める方法は

聞いたことがないので、変形が始まったら

受け入れるしかないですね😅

まあ僕が知らない治療法もあるかもしれませんが

少なくとも僕は聞いたことがありません。

そのうえで有効なのは、あまり指先を使わない

ようにすることテーピングで負担を

減らしていくことです。

そうすることで少しでも痛みの負担が

マシになるので試してみて下さいね。


関節リウマチ

・原因

変形性とは違い、原因がいまだに良く分かっていない

のですが、説では免疫関係、ホルモン関係と

言われています。

なりやすいのは男性よりも女性で年々増えて

きているみたいで怖いですね😅

自己免疫疾患といって自分に本来備わって

いる免疫が自分を攻撃して破壊していきます。


・症状

一般的なポピュラーな症状として朝のこわばり

というのがリウマチにはありますが、それだけ

ではありません。

関節の症状としてはこわばりはもちろん、

プクッと腫れてきて痛みを伴います。

進行すると関節を破壊していくので

それによって先に紹介した変形が出ることに

なります。

スワンネック変形

スワンというと白鳥ですよね。

そんな形に手が見えることからスワンネックと

言われています。

第1関節第3関節に炎症が起こることで

変形して起こります。

ボタン穴変形

言葉の通りボタン穴のように変形した

状態です。

これは第2関節の炎症で変形して起こります。

尺側偏位

親指以外の4指の付け根が炎症を起こすことに

よって変形が起こります。






・治療法

お手軽なものはないのですが多くは

病院で薬をもらったりリハビリをしたり

ひどい時は手術をしたりします。

簡単な症状ではないので関節リウマチとは

どういうものなのかをしっかり理解して

治療に励みましょう。

すぐに治るものではないと思うので根気が

必要です。

僕の昔働いていた整骨院で通っていた患者さん

でリウマチの人がいましたが、その人は毎日

頑張って歩いたり身体をしっかり温めて血行を

良くして、飲み物等も温かい飲み物を飲んだりと

徹底してやっていった結果、リウマチの症状が

なくなったらしいです。

病院の先生もびっくりしてたみたいで

やっぱり諦めずに自分で努力したら実を結ぶんだなあ

と改めて思いました。

とここまでがリウマチですが、手以外にも変形は

起こるのですがそれはまた別の機会にします。

どの症状もそうですが変形性もリウマチも早めに

治療は入ったほうがいいと思うのでいつもと

変わった症状が出たらすぐに病院で調べて

もらうようにしましょう。

次回は下半身のほうを紹介していきますので

よろしくお願いします。
























2020年1月8日

腱鞘炎の実態

今日は腱鞘炎について紹介していきます。

これはよく耳にしますよね。

なったことがある人も今まさになっている人も

いてると思いますので今回はその腱鞘炎

どこでどのようにしてなるのか、又、

予防や治療法まで紹介していきたいと思います。

腱鞘炎でいう腱鞘って一体何のことだろう?と

思いますよね😅

普通は指が痛い、手が痛い、腕が痛い、こういった

症状が出ると腱鞘炎じゃないかとまずみなさん

疑います。





でも中でどうなっているかまではわからないと

思いますのでこれから説明していきますね😄

指や手を動かすにも指令を送る神経と筋肉が

必要になってきます。

その筋肉も全てが太い訳ではありません。

手、指を動かす筋肉は前腕から付いてます。

前腕から指に付くのに太さが一緒だと

おかしいですよね😅

前腕の筋肉が指の方へ降りて腱になって

指に付いてます。





その腱を覆っているのが腱鞘です。

自転車でいうとわかりやすいかもしれません。

ブレーキの所に細いチューブがありますよね?

むき出しではなく包まれていると思います。

包まれているおかげでフラフラすることなく

力が加わるので腱鞘も一緒です。

腱を包んでるおかげで円滑に力強く動かす事が

出来ます。

ここからが本題で腱鞘炎はその腱鞘が炎症を

起こして痛めてる状態のことをいいます。

比率としては女性がなっている人が多いですね。

家事や育児など男性と比べると手を使う機会が

多いのでその影響でしょう。

病院や整骨院でもよく見られるので

悩まされている人は結構多いです😅

わかりやすくいきますね。



①原因

先ほども紹介しました手や指の使い過ぎですね。

あまり頻繁に使っていなければなることは

まずありません。

他にも女性の場合はホルモンの影響も

あるみたいです。


②症状

軽いものから強いものまでありますが

よく見られるのはドケルバンといって

親指側の手首辺りが痛くなる腱鞘炎です。

ひどくなると腫れてきて熱を持ったりします。

当然親指を動かすのも相当辛く痛いです。

出来ればなりたくないですね😅






③治療法、予防法

治療は前回紹介した、急に痛めた時の対処法が

適用されるのでまた見てみて下さいね😄

ただひどすぎる場合は病院では手術と言われる

こともあるので症状に応じては病院で

診てもらいましょう😅

予防としては手や指の負担を減らしていくことが大事です。

常日頃からストレッチをするのもいいですし、

サポーターをはめて負担を減らすのも良いですね。





ストレッチの方法としては

片方の手を前に伸ばしてもう片方の手で指を持ち、

身体のほうへ反らして腕の筋肉を伸ばしていきます。

これを上下行います。


とこんな感じです😅

仕事上であればなかなか使わない訳には

いきませんが、日常では意識すると負担を

減らすことは可能なので少しでも異変を

感じたらすぐに対策しましょう。


次回は指の変形について紹介していきます

のでもし良かったらまた見てみて下さいね😄




2020年1月4日

打ったり捻ったりで急に痛くなったらこれ

今回は前回お話ししていた、急に痛めた時の

対処法を紹介していきます。

ただ注意してもらいたいのは、はっきりと原因が

わかっているものに限ります😅

何故かというとなんでか分からないけど

急に痛くなった、では色んな事が考えられすぎて

当てはまらないことが多いからです。

こけて打った打撲各部の捻挫、寝違え

ぎっくり腰等の原因が分かっているような

ものであればこれから紹介する対処法で

対応出来ると思いますので一度目を通して

おいてくださいね😄

それでは一つ一つ見ていきましょう。

アイシング

アイシングとは文字の通り痛めた箇所を

冷やすことをいいます。

何故冷やさないといけないかというと

強く打ったり痛めたりすると炎症反応で熱を

もちます。

放っておいても治るのは治りますが、出来るだけ

早く治したいですよね😅

炎症を鎮めて治癒力を高めるためにもこのアイシングが

必要になってきます。

ではその方法ですが、一番効果的なのが

氷水です。

ビニール袋に氷と水を入れて痛めたところに置くの

ですが、必ず薄めのタオルを引いてその上に氷水を

置いてください。

原則として一日に2~30分はそのまま冷やすように

してください。

冷えピタや冷湿布はあかんの?という質問もよく

聞きますが、貼るタイプのものはずっと貼っていると

中で熱がこもってしまうため、もし貼るなら

長い時間は貼らずにこまめに貼りかえるように

してください。

大体4~5時間ぐらいで良いと思います。

でもなるべく氷水で冷やして下さいね😅


湿布

先ほども話に出ていましたが、家に居ないときや

どうしてもの時は貼ってもいいです。

ただし、こまめに貼りかえることと

必ず冷湿布を貼るようにしてください。

間違っても温かい湿布を貼ることのないように

気を付けて下さいね😅

傷口は避けて痛いところへ直接貼って

下さい。

補足ですが入浴も温める行為なので

痛めたところは温めないように気をつけて

下さいね。

冬は辛いですが悪化したら困るので😅

手であれば浸からない、あしであればビニールを

かぶせましょう。

腰等は浸からないようにするしかないですね。


物理療法

物理療法って何のこと?

ってなりますよね😅

全部ひっくるめた言い方なんですが

様は皆さんご存じのマッサージや電気治療、

ウォーターベッド等や鍼灸治療のことです😄

こういった治療ももちろん効果的です。

ただ、気を付けてほしいのはこりの治療と

痛めた時のケガの治療はまたやり方が変わって

くるということです。

例えばですが、肩こりや腰痛でマッサージして

もらいに行ったとしましょう。

これはごく自然な流れですよね。

では、ぎっくり腰や寝違え、こけてどこかを打撲

した所でマッサージをしてもらいに行くというのは

何か違和感があると思いませんか?

ほんとにただいつものようにマッサージをされたら

きっと悪化するだろうと思います。





なのでマッサージ屋さんには痛めた時に行くのは

やめておきましょう。

そのときの症状に応じて治療方法を変えてくれる

信頼の出来る治療院又は病院に行くことに

しましょう。

こりに対してはマッサージでほぐす

痛めたところには周りの筋肉を緩めたり回復力を

高める為に軽くさするようなマッサージをする、

等のことです。

色んなやり方がありますからね😅


ストレッチや体操

ストレッチ体操も有効です。

やりすぎは良くないですが軽くゆっくり無理のない範囲

であれば大丈夫です。

これも痛めた箇所の回復力を高めるのに良いですね😄






安静

実はこれが一番大事だったりします😅

痛めているのにいつもと同じように使ってしまうと

重労働ならなおさら治るのに時間がかかるでしょうね。

まあ、仕事休めない人もいるでしょうから

そういう人は湿布貼りながらサポーター等付けながら

よく仕事してるのを話で聞きます😅

一応安静が大事な事だと覚えておいて下さいね。


大体こんな所でしょうか😅

経験したことがないとわかりにくいのですが

筋肉痛と痛めて炎症があるのとでは大きく

違います。

僕も恥ずかしながら家でバランスを崩して

腰を強打したことがあります。

あの時の痛みはたまらなかったですね😑

そのときに腕も打って痛めたので約2週間ぐらいは

腕が思うように上がりませんでした。

やっぱり経験しないと気持ちがわからないもの

ですね😅

この業界にいるとよく質問されることの一つに

痛めてケガしてもすぐに治るとみんな思っている

みたいで、1週間以上かかると説明すると

よく「そんなにかかるの?」とびっくり

されてます😅

皆さんも急に痛めた場合はすぐには治らない事は

わかっておいて下さいね。


いかがでしたでしょうか?

ケガしたら極力早く対応してくださいね。

早ければ早い方が良いので実践してみて下さい😖