2020年1月19日

下半身の骨紹介

今回は下半身の骨を紹介していきます。

骨盤は既に紹介していたのでそこから下の

構造になります。

まずは簡単に説明すると

骨盤大腿骨下腿骨脛骨腓骨

足根骨足指の骨

となります。

構造としては上半身の腕と似ていますよね。

骨の大きさや太さは比較にはなりませんが😅

それでは一つ一つの骨を詳しくみていきましょう。


大腿骨

上は骨盤と下は下腿骨と関節を作っています。

股関節から膝関節までの骨のことですね。

文字だけでも大きな太ももの骨で大腿骨なので

わかりやすいです。

骨盤の寛骨臼に大腿骨の大腿骨頭が入り、

股関節を作っています。

大腿骨頭は丸い球型の形をしているので

そのおかげでいろんな動きをすることが

出来ます。

そしてその下は大腿骨頸部といって

お年寄りの中では特にこけた時に

よく骨折しやすい部位でもあります。

真ん中は大腿骨体、下は大腿骨の内側顆、

外側顆があり、下腿骨膝蓋骨とで

膝関節を作っています。






膝蓋骨

大腿骨の下、もしくは下腿骨の上に位置する骨で

膝関節を構成するうえでとても大切な骨です。

この骨は独立していてほぼほぼ靭帯で補強されて

付いています。


下腿骨

下腿骨は二つの骨のことを指します。

まず一つ目、

脛骨(けいこつ)といいます。

脛骨は下腿骨の内側にある骨で、みなさん

ご存じの弁慶の泣き所、つまりすねの部分です。

脛骨上方には脛骨粗面と呼ばれる所があり、

前側の太ももの大きな複数の筋肉はこの

脛骨粗面に全て付くのが特徴的です。

そして子供の成長痛でよく見られるオスグッド

ここの痛みが特徴で、成長期の運動してる子に

よく見られます。

二つ目に、

腓骨と言います。

腓骨は脛骨の外側に位置している骨で

脛骨に比べると細長い骨になります。

上方は腓骨頭といって後ろの太ももの

筋肉が付く所でもあります。





足根骨

足根骨は複数の小さい骨からなります。

距骨踵骨舟状骨立方骨3つの楔状骨

合わして足根骨といいます。

脛骨の下は距骨となり関節を作るので

ここが足関節です。

距骨の下は踵骨かかとの部分になりますね。

距骨の内側に当たる部分には舟状骨が関節して

距骨の前が立方骨、舟状骨の前には

内側楔状骨中間楔状骨外側楔状骨が関節を

作ります。

ここの骨は僕も勉強するまでは全く

知りませんでした。





足指の骨

手の骨とほぼ同じ本数でわかりやすいです。

第2~5趾は指先から、末節骨中節骨

基節骨中足骨からなります。

第1趾は末節骨基節骨中足骨からなります。


ここまでが下半身の骨になります。

関節とそれらの動きに関してはまた次回

紹介していきますね😄
















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