今回は前回お話ししていた、急に痛めた時の
対処法を紹介していきます。
ただ注意してもらいたいのは、はっきりと原因が
わかっているものに限ります😅
何故かというとなんでか分からないけど
急に痛くなった、では色んな事が考えられすぎて
当てはまらないことが多いからです。
こけて打った打撲や各部の捻挫、寝違えや
ぎっくり腰等の原因が分かっているような
ものであればこれから紹介する対処法で
対応出来ると思いますので一度目を通して
おいてくださいね😄
それでは一つ一つ見ていきましょう。
①アイシング
アイシングとは文字の通り痛めた箇所を
冷やすことをいいます。
何故冷やさないといけないかというと
強く打ったり痛めたりすると炎症反応で熱を
もちます。
放っておいても治るのは治りますが、出来るだけ
早く治したいですよね😅
炎症を鎮めて治癒力を高めるためにもこのアイシングが
必要になってきます。
ではその方法ですが、一番効果的なのが
氷水です。
ビニール袋に氷と水を入れて痛めたところに置くの
ですが、必ず薄めのタオルを引いてその上に氷水を
置いてください。
原則として一日に2~30分はそのまま冷やすように
してください。
冷えピタや冷湿布はあかんの?という質問もよく
聞きますが、貼るタイプのものはずっと貼っていると
中で熱がこもってしまうため、もし貼るなら
長い時間は貼らずにこまめに貼りかえるように
してください。
大体4~5時間ぐらいで良いと思います。
でもなるべく氷水で冷やして下さいね😅
②湿布
先ほども話に出ていましたが、家に居ないときや
どうしてもの時は貼ってもいいです。
ただし、こまめに貼りかえることと
必ず冷湿布を貼るようにしてください。
間違っても温かい湿布を貼ることのないように
気を付けて下さいね😅
傷口は避けて痛いところへ直接貼って
下さい。
補足ですが入浴も温める行為なので
痛めたところは温めないように気をつけて
下さいね。
冬は辛いですが悪化したら困るので😅
手であれば浸からない、あしであればビニールを
かぶせましょう。
腰等は浸からないようにするしかないですね。
③物理療法
物理療法って何のこと?
ってなりますよね😅
全部ひっくるめた言い方なんですが
様は皆さんご存じのマッサージや電気治療、
ウォーターベッド等や鍼灸治療のことです😄
こういった治療ももちろん効果的です。
ただ、気を付けてほしいのはこりの治療と
痛めた時のケガの治療はまたやり方が変わって
くるということです。
例えばですが、肩こりや腰痛でマッサージして
もらいに行ったとしましょう。
これはごく自然な流れですよね。
では、ぎっくり腰や寝違え、こけてどこかを打撲
した所でマッサージをしてもらいに行くというのは
何か違和感があると思いませんか?
ほんとにただいつものようにマッサージをされたら
きっと悪化するだろうと思います。
なのでマッサージ屋さんには痛めた時に行くのは
やめておきましょう。
そのときの症状に応じて治療方法を変えてくれる
信頼の出来る治療院又は病院に行くことに
しましょう。
こりに対してはマッサージでほぐす、
痛めたところには周りの筋肉を緩めたり回復力を
高める為に軽くさするようなマッサージをする、
等のことです。
色んなやり方がありますからね😅
③ストレッチや体操
ストレッチや体操も有効です。
やりすぎは良くないですが軽くゆっくり無理のない範囲
であれば大丈夫です。
これも痛めた箇所の回復力を高めるのに良いですね😄
④安静
実はこれが一番大事だったりします😅
痛めているのにいつもと同じように使ってしまうと
重労働ならなおさら治るのに時間がかかるでしょうね。
まあ、仕事休めない人もいるでしょうから
そういう人は湿布貼りながらサポーター等付けながら
よく仕事してるのを話で聞きます😅
一応安静が大事な事だと覚えておいて下さいね。
大体こんな所でしょうか😅
経験したことがないとわかりにくいのですが
筋肉痛と痛めて炎症があるのとでは大きく
違います。
僕も恥ずかしながら家でバランスを崩して
腰を強打したことがあります。
あの時の痛みはたまらなかったですね😑
そのときに腕も打って痛めたので約2週間ぐらいは
腕が思うように上がりませんでした。
やっぱり経験しないと気持ちがわからないもの
ですね😅
この業界にいるとよく質問されることの一つに
痛めてケガしてもすぐに治るとみんな思っている
みたいで、1週間以上かかると説明すると
よく「そんなにかかるの?」とびっくり
されてます😅
皆さんも急に痛めた場合はすぐには治らない事は
わかっておいて下さいね。
いかがでしたでしょうか?
ケガしたら極力早く対応してくださいね。
早ければ早い方が良いので実践してみて下さい😖
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