2020年2月2日

下半身の筋肉

前回は関節と動きに関して紹介しましたので

今回は下半身の筋肉を紹介していきます。

まずはどんなものがあるのかというと

大腿骨周りの

・大腿四頭筋

・大腿二頭筋

下腿骨周りの

・下腿三頭筋

・前脛骨筋

等が代表だと思うのでこれらをメインに

紹介していき、その他はサラッと紹介

していきますね。


①大腿四頭筋

この筋肉は太ももの前にある筋肉で

骨盤から脛骨まで付いている大きな筋肉です。

名前から分かるように四つの筋肉が全て

収束するように脛骨の脛骨粗面というところに

付いています。

その4つの筋肉の名称は

大腿直筋・中間広筋・内側広筋・外側広筋

となります。

膝を伸ばす働きがあり、また膝蓋骨を通る筋肉

でもあるので痛めると膝が痛いと錯覚して

しまうこともあります。

他にも縫工筋という筋肉も脛骨まで

走っています。


②大腿二頭筋

大腿二頭筋は太ももの後ろを走っており、

座骨のほうから腓骨頭に付きます。

これもまた名前の通り、二つの筋肉が合わさった

ものです。

きちんとした筋肉名ではないですが

長頭と短頭に分かれます。

膝を曲げる働きがあり、その他にも

半腱様筋・半膜様筋という筋肉も最終的に

脛骨に付いてます。


③内側の筋肉

太ももの内側にも筋肉は存在します。

大内転筋・長内転筋・短内転筋・恥骨筋・

薄筋と呼ばれる筋肉が太ももの内側を

走っており、全て内転させる働きが

あります。

ここの筋肉はなかなか意識しないと使えない

所ですね。

内転というのは股を閉じる動きなので

普段あまりしませんので😅


⑤下腿前の筋肉

下腿前というとすねのある部分の筋肉です。

前脛骨筋・長趾伸筋・長母趾伸筋・

長腓骨筋・短腓骨筋等があります。


⑥下腿三頭筋

下腿三頭筋はふくろはぎと呼ばれる所の

筋肉です。

三頭筋なので三つに分かれていて

腓腹筋(内側頭・外側頭)

ヒラメ筋

の三頭からなります。

他にも後脛骨筋・膝窩筋・長趾屈筋・長母̪趾屈筋

等の筋肉も付いています。

ここの筋肉は特に大事で「第2の心臓」とも

呼ばれています。

心臓からの血液は全身を循環し、足を下り、また

心臓に帰っていくときに上に上がります。

このときのポンプ作用のあるふくろはぎが

しっかりと働くことで血液がしっかり循環する

のでとても重要です。

他にも下腿三頭筋は下へ降りて

アキレス腱ともなるので非常に大切です。

と特に重要なのはこの辺りまででしょうか。

次回は膝の半月板について紹介していきます

のでよろしくお願いします。




























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