2019年7月15日

骨盤の歪みはどんなものがあるか?

前回は骨盤はどうやったら歪むんだろうと

いうことを紹介しましたが、

今回はその歪み方を紹介していきます。





気になったことはないですか?

なんか鏡で見ると片方だけ肩が上がってる

ように見えるとか、足を揃えると片方が

長いあるいは短く見えるだとか、

仰向けで寝ると寝にくく、腰に隙間があるだとか

こういった見た目にも大きく表れてしまうのは

骨盤の歪み方によるものがほとんどです。


またどの方向に歪むかで、現れる見た目や

症状に大きく関係してきます。

では歪み方の種類としてどんなものがあるのか

みていきましょう。





骨盤の前傾

これは骨盤が前におじぎしている状態です。

特に女性になりやすいのが特徴です。

何故なのかというと

ヒールを履く

腹筋、背筋が男性と比べて弱い

背筋を良くしようとして腰を反らしすぎている


こういった原因があります。

前傾になってしまうと胸とお尻が突き出した状態

になってしまいます。

女性からすれば、じゃあいいやん!って思うと

思いますがそれは間違いです。


腰をかなり反る姿勢になってしまうため、

腰の負担が大きくなり、腰痛になりやすくなります。

調べ方としては壁に頭、背中、お尻を付けたときに

腰の所に手がすっぽり入るかどうかで判断します。

すっぽり入れば前傾です。


骨盤の後傾

骨盤の前傾と違い、後ろへ倒れるのが

骨盤の後傾です。

後ろへ倒れるということは頭も後ろへいくので

それを防ぐために猫背になります。

そうすることで頭は前にいき、バランスは保たれます。

この姿勢は正直しんどそうな姿勢ですよね。

どんな人によく見られるかというと姿勢が悪くて

長時間座ってるような人によく見られます。

こういう人は太ももの裏やお尻の筋肉の緊張が

強い傾向にあります。


この体勢が続くと肩こりや背中の痛み、腰痛を

引き起こすことになりますので早めに改善

したいところですね。


調べ方は壁に腰を当てて空気イスの姿勢にします。

その時に肩や背中が離れてしまう人は

後傾しているといわれています。




                                                        

骨盤の左右の傾き

①②は前後の傾きに対し、今度は左右の傾きです。

これは左右のバランスによるものが大きいです。


背骨は上から下までありますので、いつも片側だけ

使っていたりすると片側の緊張が強くなります。

するとその筋肉に引っ張られ骨盤が上がってしまう

ということになります。

極力左右バランスよく使うのが理想ですが、癖に

なっているでしょうし、少しづつ

意識していきましょう。


調べ方は肩の高さを自分で見てもいいですし、

脚を伸ばして座った状態で見ても左右の高さは

ある程度はわかります。






骨盤上方の傾き

これはねじれによるもので、わかりやすい

例でいうとまっすぐ立った時におへそが真ん中に

きていなければ寄ってるほうにねじれていると

いうことです。

これも姿勢と片側の筋肉の緊張によるものが

大きいです。





骨盤下方の傾き

下方というのは股関節回りのことです。

聞いたことあるかと思いますが、O脚・X脚の

ことです。


股関節回りの筋肉は沢山あるのですが、

そのバランスが崩れると足のほうに現れる

といわれています。

ちなみにO脚は外開き、X脚は内開きとなります。



種類はこんな感じになりますが、実際は①~⑤

が組み合わさった歪みが多いので本当に

難しいです。


自分でも意識していけば気を付けれる所は

あるので少しずつ意識していきましょう。


次回は骨盤矯正について紹介していきますので

よろしくお願いします😄
















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