2019年7月14日

骨盤はどうして歪むのか?

前回の役割に続いて今回は身体の不調の

元とも言える骨盤の歪みについて紹介していきます。

骨盤の歪みというと気にしてる方や興味のある方

が多いと思います。

イメージで言うと骨盤の歪み=女性というのが

定着していると思いますが、男性も骨盤は

歪みますから油断しないで下さいね(笑)




ところでみなさんは自分の骨盤が歪んでいるか

どうかをどう判断していますか?

鏡を見ただけでわかったら大したものですが

よほど大きく歪んでいないとわからないですよね。

病院に行ってレントゲンを撮っても、先生が

骨盤の歪みのことをあまり口にはしないと

思います。

これは骨盤に限ったことではないですが、

専門の学校で習う勉強に詳しく歪みのことは

書かれていないと思います。

僕は柔道整復師と鍼灸師の免許を持っていますが

どの教科書にも「骨盤の歪みとは」みたいな

ことは書かれていませんでした。

なので僕自身、国家資格を取った直後は

歪みに対しての知識は全くのゼロでしたので

今思えばこのブログをしているのは不思議な感じです。

不思議な感じのまま進みますが(笑)

そもそも何故骨盤って歪むの?って話ですが

理由はたくさんあります。

それでは見ていきましょう!





骨盤を支える筋肉が弱い

これはそのままの意味ですが、支える力が弱いと

靭帯も緩みやすくなり、骨盤が歪みやすくなります。

筋肉量は元々男性の方が多く、女性は少ないことから

女性のほうが歪みやすいと言われています。




身体の柔軟性

身体が柔らかいとケガもしにくく、そのうえ

軽い歪みであれば知らないうちに治ってたりもします・

柔らかいと特典だらけです。




かばんをいつも同じ方で持っている、

かけている

これはかばんに限りませんが、当たり前のレベルで

みなさん同じ方で持ったりかけたりしていると

思います。

習慣ですよね。

ただこれを一週間、一か月、一年と続けていくと

歪みが定着してしまいます。

解消するには反対の方でもかけたり持ったりして

バランスよくしていくことなので意識してやりましょうね。



脚を組む

椅子に座っているとよく目に付きますよね。

実は僕、足を組むの苦手です。

何度か試してみたものの、股関節が固いせいか乗せるのが

やっとで多分、笑われると思います(笑)


自然に出来ている人は格好良くすら見えるこの姿勢ですが、

これが当たり前になっている人はすでに骨盤が

歪んでしまっているので注意が必要です。

歪んでいるのでその形に足が組めるということです。

仕事柄、よく質問されることに「反対の足も組む

ように交互にすれば揃うのでは?」ということを

よく聞かれますが、答えは「余計に歪みます」です。

かばんや物を交互に持ったりかけたりするのは

同じ方で負担をかけ続けないためです。

脚を組むのは交互にしても新たな歪みを増やす

だけなのでやめておきましょう。



日常の姿勢

姿勢も大事です。

理想は背筋を伸ばして椅子にももたれないような

そんな姿勢ですが、現在では猫背の人って多いですよね。

そのほうが楽ですからしょうがないように見えますが

何故楽なのか?

それは筋肉を使わない姿勢だからです。

ソファにもたれるのも一緒で使わない方が

楽ですもんね。

ただ、これを何十年も続けていくと歪みどころか

変形して背筋を伸ばせなくなったり、色んな症状に

悩まされることになるかもしれません。

筋肉を使わないと当然ながら筋肉が弱くなりますので

老後の為にも注意が必要です。





ここまでどういうことをしたら歪んでしまうのか

ということを紹介してきましたがいかがでした

でしょうか?


当てはまるところはみなさんあると思います。

でも、だからといって全てを今すぐに

改善するのは無理があると思います。

意識を少しずつ変えていく為にも最初は

気付いたら直していくということを軽い気持ちで

心掛けてみてください。

心掛け一つで大きく変わることもありますので😄


次回は骨盤の歪み方について紹介して

いきますのでよろしくお願いします。


























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