みなさん一度は経験したことあるんじゃないで
しょうか?
僕も一度あります。痛いですよねえ😅
なにせ朝起きると首が動かせなくて痛いんですから
寝覚め最悪です😅
当時はなんでこんなに痛いんだろうと動かない
首をかしげていました(笑)
その時はまだ知識も何もありませんでしたから
そのうち治るかあという軽い気持ちでしか
ありませんでした。
ですが勉強して患者さんの治療をしたり色んな
話を聞くうちにそんな考えは間違っていた事に
気付きました。
軽ければ安静にして何日かすれば自然と治ると
思いますが、もちろんきつい症状もありますから
自分の判断って怖いなあと思いました😅
では寝違えの概要として
①寝違えの原因
②寝違えの症状
③寝違えの治療
を順番に見ていきましょう。
①寝違えの原因
一般的によく言われているのが寝て起きたら
首が痛くなった、というのが寝違えです。
でもこれ一つだけではありません。
他にも枕がおかしかったり寝かたがおかしかったり
してそれが何日も続いたために痛くなったという
じわじわくるタイプのものもありますし、
元々何かしらの負担が首にかかっていて
それがたまたま寝ているときに寝返りをした
時等に爆発した等、様々なものがあります。
多くは頸椎にはレントゲン上異常がないのが特徴です。
②寝違えの症状
首が痛いのはもちろんですが首の動きが
悪くなるのが寝違えの特徴です。
ひどいものでは全く動かせず、上半身が
硬直したような歩き方をしてる人もいてます。
通常は一週間ぐらいすれば徐々に良くなっていく
ことが多いですが長引く人もいてます。
長引く場合は特に気を付けましょう。
病院で徹底的に調べてもらったほうがいいです。
シビレがあればヘルニアの場合もありますし
変形性のものや病的なものまでもしかすると
可能性がありますので😅
そのうち治ると思ってたらいつになっても
なかなか治らないという話も結構聞きますので
甘く見ないでおきましょう😅
③寝違えの治療
寝違えの治療には
- 湿布
- 痛み止めの薬
- アイシング
- ストレッチ
- 電気、マッサージ
- 鍼治療
順番に見ていきましょう。
・湿布は効果的ではありますが、貼るなら
必ず冷湿布にしましょう。
寝違えぐらいになると筋肉に炎症が
あることが多いので必ず冷やさないと
いけないです。
間違って暖かい湿布を貼ると悪化することも
あるので気を付けましょう。
あと、長時間貼らないように気をつけて下さいね😅
大体3~4時間ぐらいで貼りかえるようにし、
かぶれそうならやめておきましょう。
・痛み止めは飲んでおいたほうがいいです。
仕事してる人は特に助かりますよね😅
その間に治療をしていくという方法もあります。
・アイシングも重要です。
炎症が起きているので冷やす方法として
アイシングは一番効果があります。
炎症がきついとそれだけ痛いので炎症が
治まっていくと痛みもマシになってくる
ということです。
ビニール袋に氷を沢山入れて痛いところに薄く
タオルを引いた上に置いて冷やしていきます。
最低でも30分以上は冷やしていきましょう。
・ストレッチは最初は行わない方がいいと思います。
炎症が治まってきて少し動かせるようになってから
ストレッチは行いましょう。
治まってきたら冷やすのはやめて温めるほうに
切り替えるのも大切です。
・電気、マッサージをしてもらうのはいいですが
がっつりしてもらうと後が怖いので必ず軽めに
してもらいましょう。
最初はさすってもらうだけでもいいと思います。
あくまで自分の回復力を高めるためにするので
してもらっていきなり治ることはまずありません。
矯正はもってのほかですね😅
軽めの刺激のみにしておきましょう。
・鍼治療は炎症があってもしても大丈夫です。
あまり刺激しすぎると余計に痛くなる恐れが
ありますが、軽めであれば痛いところに直接
打っても問題ないので安心して受けましょう。
とここまでが治療方法ですがいかがでした
でしょうか?
最初は冷やす、そして1週間過ぎて動けるように
なれば温めることは最低限知っておきましょう。
次回は 肩甲骨、鎖骨、胸骨の構造について
紹介していきますのでよろしくお願いします😄
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