2019年8月10日

骨盤や股関節を動かす神経と筋肉

今回は骨盤や股関節周りの筋肉や神経について

紹介していきます。

どんな筋肉があってどの神経でどう動いてって

事を淡々と紹介していくことになるので

正直あまり面白くないかもしれません😅

興味のあるかたは見て下さいね😅

筋肉は基本、骨から骨へと走っています。

脳でこう動かすという指令が脳から神経へ伝わり

対応する筋肉を動かすという仕組みになっています。

どんな筋肉があるかというと↓


お尻の筋肉


  • 殿筋(下殿神経)
  • 中殿筋(上殿神経)
  • 小殿筋( 〃  )
  • 外旋六筋梨状筋上下双子筋内外閉鎖筋大腿方形筋) 外閉鎖筋は閉鎖神経、それ以外は仙骨神経叢

お尻から足へと走る筋肉

  • 大腿四頭筋中間、内側、外側広筋・大腿直筋)(大腿神経)
  • ハムストリング半腱、半膜様筋・大腿二頭筋長短頭) (脛骨神経) 二頭筋短頭は総腓骨神経
  • 内転筋恥骨筋・大内転筋・長、短内転筋・薄筋) (閉鎖神経) 恥骨筋は大腿神経、大内転筋は脛骨神経も含む
  • 大腿筋膜張筋(上殿神経)
  • 縫工筋(大腿神経)
  • 膝窩筋(脛骨神経)




ざっとまとめましたが、これが骨盤や股関節を動かす

時に使われる筋肉です。

漢字だらけなので見てると眠たくなってきますね(笑)

学生時代頑張って暗記してたのを思い出します(笑)

これらの筋肉が左右にあってそれぞれが脳の

指令で曲げたり、伸ばしたりして身体を

動かしていきます。

歪みの項でも紹介しましたが、片側だけを集中して

使うと片側の筋肉だけが使われるので筋肉の

緊張が強くなります。

それの積み重ねで引っ張られて歪みを引き起こしたり

負傷したりするので注意が必要です。

大事なのはバランスよく使うこと!

口で言うのは簡単なのですが、長年の癖と

いうのはなかなかすぐには解消出来ません。

時間はかかりますが少しずつ両側を意識して使う

ようにしていきましょう。

続いてそれぞれの筋肉の作用について説明して

いきますね。


大殿筋

股関節周りの中では最も大きく表面にある筋肉です。

股関節を外に捻る動きや足を後ろへ伸ばす働きがあります。

中殿筋、小殿筋

これら二つの筋肉は協力して股関節を外へ

開く動きが主流となっています。

片足立ちになった時に骨盤が傾かないように

守っている筋肉なのでとても重要な筋肉です。

外旋六筋

主に六つの筋肉が協力して股関節を外へ捻る

動きをしています。

以下、六筋↓

梨状筋

筋肉が梨のような形をしているのでりじょうきん

といいます。

②③上、下双子筋

ともに小さな筋肉です。

大腿方形筋

筋肉が四角い扁平状の形をしているので

そう呼ばれています。

⑤⑥内、外閉鎖筋

内閉鎖筋は六つの中で最も強い筋肉です。

外閉鎖筋は一番深い位置にある筋肉です。

この筋肉だけは外へ捻る動作+股関節を閉じる

動きにも働いています。




大腿四頭筋

名前の通り四つの筋肉からなります。

以下四筋↓

大腿直筋

四つの筋肉の中で唯一、股関節の動きにも

関わっている筋肉です。

膝を伸ばす作用と股関節を曲げる働きがあります。

②③④中間広筋、外側広筋、内側広筋

これらの筋肉は同時に働くことで膝を伸ばす

働きがあります。

ハムストリング

三つの筋肉から構成されます。

以下三筋↓

大腿二頭筋

長頭と短頭から構成されている筋肉で

膝を曲げたり股関節を後ろへ伸ばす働きがあります。(短頭は膝を曲げる作用のみ)

半膜様筋


膝を曲げたり股関節を後ろへ伸ばす働

ありますが、膝を曲げる方によく働いています。

半腱様筋

膝を曲げるのと股関節を後ろへ伸ばすだけでなく

股関節を閉じたり足を内へ捻る動作もあります。

内転筋群

全部で五筋あります。以下↓

恥骨筋

股関節を内へ捻る作用と曲げる作用とがあります。

大内転筋

内転筋の中では一番大きく強い筋肉です。

作用は股関節を閉じる作用と伸ばす作用があります。

長内転筋

股関節を閉じる作用と曲げる作用があります。

短内転筋

力は弱いですが長内転筋とともに同じ働きをします。

薄筋

内転筋10の中では唯一膝まで付くので

作用は股関節を閉じる、曲げるだけでなく

膝を屈曲したり足を内へ捻る作用もあります。

大腿筋膜張筋

歩行時に足をまっすぐ振り出す動きに作用し、

股関節を曲げる、開く、内へ捻る、膝を外へ捻る

等の動きにも作用します。

縫工筋

股関節を曲げたり開いたり外へ捻る作用と

膝を曲げる作用があります。

あぐらをかく時等にこの筋肉がよく使われます。

膝窩筋

名前の通り膝の裏を走る筋肉です。

膝を曲げる作用と膝を内へ捻る作用があります。





とここまで骨盤、股関節回りの筋肉を紹介して

いきましたがいかがでしたでしょうか?

試験に挑む訳ではないのでサラサラと

みてくださいね😅

人間の体は不思議なもので無数の筋肉が連絡して

色んな動きに関与しているので凄いですよね。


ここまで骨盤のことを色々紹介していきましたので

次回は総集編!

最後のまとめをしていきますのでよかったら

みて下さいね😄






































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