2019年8月26日

頸椎の歪み

今回は頸椎の歪みについて紹介していきます。

皆さんは首が歪んでるなあとか実感されたことは

ありますか?

骨盤は歪むと言ったらみなさん分かると思うのですが

首が歪むというのはどうなってるんだろうって感じ

ですよね?





首の歪みとしては区分けすると三種類あります。

一つ一つ見ていきますね😄

ストレートネック

一度は聞いたことのある名称だと思います。

訳すと真っすぐな首、そのままの意味ですね。

本来カーブを描いている頸椎が縦一列に真っすぐ

並んでいる状態、これがストレートネックです。

カーブを描いているからこそ頭の重みを和らげて

負担を減らしているのに、真っすぐになってしまうと

首に凄く負担がかかり、肩こりもひどくなります。

悪いことだらけですね😅





そんなストレートネックですが、なっている方が

結構多いです。

原因としては普段の姿勢ももちろんありますが

スマホをよく見ている人やデスクワークを

よくしている人が特に多いですね。

もともと頸椎はそんな簡単に真っすぐには

なりません。

それだけ毎日の負担が何か月、何年と続けて

かかるからこそ真っすぐになってしまいます。

スマホを見ている人は下を向いて見てますよね。

デスクワークで書き物やパソコンをしている人も

下を向いて見ています。

しかも長時間😅

カーブしている頸椎は下を向くと頸椎の並びが

真っすぐに近づきます。

そんな状態を長時間、何か月も何年もしていると

頸椎がおかしくなるのもわかりますね。

症状もひどいものが多いです。


  • 首や肩が張って痛い
  • こって気分が悪い
  • しんどい
  • 頭が痛い
  • 枕が合わない
  • 上を向き辛い
等いろんな症状が出てきます。

血行も悪くなりやすいですしね😅





ただ、ストレートネックはまだ歪みの分類なので

治すことは可能です。

首や肩回りの筋肉の緊張を緩めて柔らかく

していけば症状もだいぶ楽になってきます。

マッサージや電気をしてもらってもいいし

鍼や上手な先生に矯正してもらうのもいいです。

自分でやるならストレッチをしてもいいし

テニスボールを二個くっつけて仰向けで

首上方の窪みに一分ぐらい当てておくのも

いいです。

ストレートネックはまだ治療のしようは

あるのでお悩みの方は諦めずに治療に励みましょう😅

人によってはストレートネック歴が長く

治療をしても時間のかかる人もいてますので

そこは理解しておいて下さいね😅


変形性頚椎症

これはまた歪みとは全く関係のない病名です。

多くの原因が老化現象で高齢の方によく見られます。

症状は急に出てくるというよりも徐々に

出てくるのが特徴です。

どうなっているのかというと

骨と骨の間にあるクッション、椎間板近くの

骨の縁側に骨棘という骨のでっぱりが出来て

それが神経や血管などを刺激することで

痛みやシビレを引き起こすというふうに

いわれています。

残念ながら変形性のものはなってしまうと

手術しない限りはでっぱりは治りません。

ですが症状を和らげる事はマッサージや鍼で

充分可能です。

また、変形の度合いによって軽いものと強いものが

ありますのでそれによって治療期間は変わります。

根気よく治療していかないといけないですね。

頸椎の歪み

ストレートネックのように真っすぐの歪みの他にも

様々な形で歪みは存在します。

左右へ回旋していたり少し横に倒れていたりと

鏡で見ただけでは気づきにくい事が多いです。

仕事や日常生活で負担がかかって形成されるので

人によって歪み方は多種多様です。

治療はもちろん可能でマッサージや電気、鍼は

もちろんのこと、頸椎の矯正でも上手い先生なら

治すことができます。

本当は頸椎の状態をちゃんと見たうえで治療してくれる

治療院が一番良いのですが選ぶのって難しいですよね😅

ただ、治してもらいに行くのならマッサージ屋さんは

やめておいたほうが良いです。

気持ちよさだけを求めるならそこで良いのですが

治療となると話は別です。

そこはちゃんと目的に合った場所を選ぶように

しましょう。

どれか当てはまるものはありましたか?

是非見比べてみて下さいね😄

次回は頸椎の歪み方と頸椎矯正に関しての

事を紹介していきますのでよろしくお願いします。























2019年8月21日

頸椎の役割

今回は頸椎の役割について紹介していきます。

頸椎は身体の中でどういった役割があるのか、

見ていきましょう。

一つ目としては重たい頭を支える役割です。

前回も紹介しましたが頭は大体7~8キロ

ぐらいの重さがあります。

これはボーリングの玉ぐらいの重さと一緒

なので重たいですよね😅

普通に持っても重たいのにあの細い首だけで

支えていると考えると首大丈夫か?と

考えてしまいます。

人間の体は非常に良く出来ていて、ちゃんと

負荷を減らす構造をしています。

S字状の背骨ですよね。

もしも背骨が上から下まで真っすぐになっていたら

頭の重さや動いた時の負荷でつぶれてしまうでしょう。

そう考えると怖いです😓

S字状バンザイですね😄

重要な頭を支える大きな仕事

これが一つ目です。




二つ目は頸椎があるおかげで色んな方向に頭を

動かすことが出来るという役割です。

みなさんが何気なくしている地面を見たり、

左右を見たり振り向いたり天井を見たり

首を回す、振るのも頸椎があるおかげです。

凄い役割ですが裏を返すと、首に不調が起きると

これらの動きが出来なくなってしまう恐れが

あります。

寝違えとか首の捻挫がそうですね。

向くのが辛そうです😓

いろんな動きを統括している頸椎

これが二つ目です。

三つめは大事な神経を保護する役割です。

背骨は一つ一つの椎骨と呼ばれる骨が

関節を作って並んでいますね。

実は穴が開いている箇所があります。

椎孔と呼ばれる穴でそれぞれ重なり合って

脊柱管を作っています。

脊柱管狭窄症って聞いたことがあると思います。

その脊柱管です。

脊柱管には大事な脊髄が入っています。

身体を動かす神経はまさに脊髄が束ねて

いるのでこれがないと身体を動かすことが

出来ません😅

背骨には頸椎・胸椎・腰椎・仙骨・尾骨

ありますが、脊髄にも頚髄・胸髄・腰髄・

仙髄・尾髄があります。

それぞれの神経を束ねているのでそういった

重要な神経、主に頚髄を守護している役割

これが三つ目です。

三つとも無くてはならないとても大切な

役割なので自分の首は大事にしましょう😅

次回は頸椎の歪みを紹介していきますので

よろしくお願いします😄














2019年8月18日

頸椎の構造

今回から頸椎、主に首肩にまつわることを

一つ一つ紹介していきます。

今回は第一回ということで首の構造から

紹介していきますね😄

首の骨は全部で七つあります。

それぞれが関節している訳ですが

特徴的なのが背骨はS字状になってカーブ

作っていることです。

何故カーブを作っているかというと

問題は重たい頭です。

頭は実は結構重たくて大体7~8キロぐらいは

あります。(ボーリングの玉ぐらい)

そんな頭を首が支えている訳ですから首が真っすぐでは

負担が凄くかかるので、S字状にすることで

分散され負担が軽くなるという仕組みです。

では骨の紹介です↓


第一頸椎(環椎) (C1)



背骨の中では変わった形をしているのが首の

一番目の骨です。

上は後頭骨と、下は第二頸椎(歯突起)と関節

しています。

首の動きは皆さん知っての通り、下を向く・

上を向く・左右に曲げる又は回す等あらゆる

動きが出来ますよね。

その中でも振り向いたり首を回す動きは

第一頸椎第二頸椎が関節して出来る特別な

動きです。

もちろん筋肉の働きもありますが、特殊な形を

しているから回すことが出来るようになってます。

何しろ万能な1、2頸椎なので3~7頸椎と比べても

その動きはトップクラスです。

また環椎いうのは輪っかのような形をしているので

環(輪っか)の骨で環椎と言われています。

第二頸椎(軸椎) (C2)




これが第二頸椎でよく見るとこれまた変わった

形をしています。

上から見た図ですがなんか上が歯突起といって

上に長く飛び出ています。

この歯突起第一頸椎(環椎)の穴にはまり関節を

作っています。→環軸関節

背骨の中でこのような関節をしている骨はこれ

以外にはありません。

この関節のおかげで後ろを振り向いたり

グルグル首を回したりする動きが可能に

なるんですね。

ちなみに棘突起というのは後ろにある骨で

ほとんどの人は背中で触ることが出来ます。

第三頸椎~第七頸椎(C3~C7)




第三~第七頸椎はそれぞれが関節を作り

共に同じ働きをします。

第七頸椎だけは隆椎と呼ばれ、頸椎の一番

最後の骨となります。

首を触って下を辿っていくとはっきりと触れる

骨があることから隆椎と呼ばれています。

第七頸椎の下は胸椎になるのでまた別の領域になります。

ここまで頸椎の並びと名称について紹介して

いきましたが、これだけでは骨同士が

ぶつかりそうですよね。

なので背骨一つ一つの間には骨同士が当たらないように

椎間板という軟骨が存在しています。

これがクッションになって骨同士が当たらないように

なり様々な動きを可能にしています。



また違う項で紹介しますが、このクッションが

出て行ってしまうことでヘルニアとなります。

なってる方結構いらっしゃいますよね😅

背骨の中でも首が一番大事な理由として

首周辺には脳に繋がる重要な血管もありますし

頸椎と頸椎の間には腕や手に繋がる神経

あります。

骨と骨の間に椎間板、そして靭帯で補強されて

おり、動かす筋肉も骨から骨へと付いています。

とても複雑な構造だと分かりますね。

ここまでで首の構造はお分かり頂けたでしょうか?

次回は頸椎の役割を紹介していきますので

よろしくお願いします😄





























2019年8月13日

今までの骨盤まとめ

全11回に渡り骨盤を紹介してみましたが

いかがでしたでしょうか?

皆さんにとって少しでも為になれば嬉しいです😄

今回は今までやってきた総集編ということで

一つ一つ簡単に振り返りながら復習していこうと

思います。

一つ目は骨の名前です。

骨盤を紹介するうえで骨盤ってこれだけ骨が

連結して出来ているということを知らなければ

紹介しても意味がわかりませんもんね😅




左右の寛骨を構成する腸骨・座骨・恥骨

仙骨・尾骨とが関節して骨盤と呼ばれます。

二つ目は骨盤の役割です。

骨盤があるおかげで普段当たり前にしている

歩いたり座ったりができるわけですね。

他にも中に入っている内臓を保護する役目も

あります。

三つ目は骨盤はどのようにして歪むのか?です。

普段から色々ありますよね。

かばんを同じ方で持ったりかけたり

足を組んだり、体重を片足にかけて立っていたりと

何気ないその日常の繰り返しが歪む元となっています。




四つ目は骨盤がどの方向に歪むかです。

骨盤の前傾・後傾・左右の傾き・ 上方、下方の傾き

あります。

仕事の影響であったり筋力やバランス、姿勢の取り方

等で骨盤は簡単に歪んでしまうので注意が必要です。




五つ目は骨盤矯正の種類です。

ボキボキして矯正する方法器具を使って矯正する

方法ストレッチ式で矯正していく方法があります。

治療院によってその方法は色々です。

よく調べてからしてもらうようにしましょう。




六つ目は骨盤のストレッチや体操です。

主に骨盤周りや股関節周りの筋肉に対して

ストレッチや体操をして柔らかくし、歪みを

改善又は予防していく目的です。




七つ目は産後の骨盤矯正です。

産後は骨盤が開いた状態なのでそれをなるべく早く

治していきたい人の為の矯正です。

産前と産後では大きく負担のかかる所が変わるので

産後にいきなりどこかがしんどくなったという人も

大勢います。

赤ちゃんのお世話は大変ですから骨盤に負担がかかるのも

無理はないですね😅




八つ目は骨盤が痛くなると何が考えられるか?です。

変形によるものから女性特有のもの、筋肉が固くなったり

仙骨辺りが歪んで痛くなるものもあります。

どんな症状があるかで照らし合わせてみましょう。




九つ目は骨盤を固定するベルトについてです。

産前にする方、産後にする方様々ですが、

固定することでそれ以上の歪みを予防していく

役割があります。

種類も多くあるので悩み所ですね😅




最後に骨盤や股関節周りに付いている筋肉や神経です。

沢山あって全部漢字なのでうわーって感じですが

それぞれが大事な役割を持っていて、あらゆる

動きにも繋がってるので大切なことです。





とここまでで最後ですね。

僕なりにまとめただけなのでもちろん人によって

考え方や見解は違うと思います。

他にも骨盤で紹介出来てないこともあると思うので

勉強してまた追記で別の骨盤のことも紹介

していこうと思っています。

次回からは頸椎編、首ですね。

紹介していきますのでよろしくお願いします。


















2019年8月10日

骨盤や股関節を動かす神経と筋肉

今回は骨盤や股関節周りの筋肉や神経について

紹介していきます。

どんな筋肉があってどの神経でどう動いてって

事を淡々と紹介していくことになるので

正直あまり面白くないかもしれません😅

興味のあるかたは見て下さいね😅

筋肉は基本、骨から骨へと走っています。

脳でこう動かすという指令が脳から神経へ伝わり

対応する筋肉を動かすという仕組みになっています。

どんな筋肉があるかというと↓


お尻の筋肉


  • 殿筋(下殿神経)
  • 中殿筋(上殿神経)
  • 小殿筋( 〃  )
  • 外旋六筋梨状筋上下双子筋内外閉鎖筋大腿方形筋) 外閉鎖筋は閉鎖神経、それ以外は仙骨神経叢

お尻から足へと走る筋肉

  • 大腿四頭筋中間、内側、外側広筋・大腿直筋)(大腿神経)
  • ハムストリング半腱、半膜様筋・大腿二頭筋長短頭) (脛骨神経) 二頭筋短頭は総腓骨神経
  • 内転筋恥骨筋・大内転筋・長、短内転筋・薄筋) (閉鎖神経) 恥骨筋は大腿神経、大内転筋は脛骨神経も含む
  • 大腿筋膜張筋(上殿神経)
  • 縫工筋(大腿神経)
  • 膝窩筋(脛骨神経)




ざっとまとめましたが、これが骨盤や股関節を動かす

時に使われる筋肉です。

漢字だらけなので見てると眠たくなってきますね(笑)

学生時代頑張って暗記してたのを思い出します(笑)

これらの筋肉が左右にあってそれぞれが脳の

指令で曲げたり、伸ばしたりして身体を

動かしていきます。

歪みの項でも紹介しましたが、片側だけを集中して

使うと片側の筋肉だけが使われるので筋肉の

緊張が強くなります。

それの積み重ねで引っ張られて歪みを引き起こしたり

負傷したりするので注意が必要です。

大事なのはバランスよく使うこと!

口で言うのは簡単なのですが、長年の癖と

いうのはなかなかすぐには解消出来ません。

時間はかかりますが少しずつ両側を意識して使う

ようにしていきましょう。

続いてそれぞれの筋肉の作用について説明して

いきますね。


大殿筋

股関節周りの中では最も大きく表面にある筋肉です。

股関節を外に捻る動きや足を後ろへ伸ばす働きがあります。

中殿筋、小殿筋

これら二つの筋肉は協力して股関節を外へ

開く動きが主流となっています。

片足立ちになった時に骨盤が傾かないように

守っている筋肉なのでとても重要な筋肉です。

外旋六筋

主に六つの筋肉が協力して股関節を外へ捻る

動きをしています。

以下、六筋↓

梨状筋

筋肉が梨のような形をしているのでりじょうきん

といいます。

②③上、下双子筋

ともに小さな筋肉です。

大腿方形筋

筋肉が四角い扁平状の形をしているので

そう呼ばれています。

⑤⑥内、外閉鎖筋

内閉鎖筋は六つの中で最も強い筋肉です。

外閉鎖筋は一番深い位置にある筋肉です。

この筋肉だけは外へ捻る動作+股関節を閉じる

動きにも働いています。




大腿四頭筋

名前の通り四つの筋肉からなります。

以下四筋↓

大腿直筋

四つの筋肉の中で唯一、股関節の動きにも

関わっている筋肉です。

膝を伸ばす作用と股関節を曲げる働きがあります。

②③④中間広筋、外側広筋、内側広筋

これらの筋肉は同時に働くことで膝を伸ばす

働きがあります。

ハムストリング

三つの筋肉から構成されます。

以下三筋↓

大腿二頭筋

長頭と短頭から構成されている筋肉で

膝を曲げたり股関節を後ろへ伸ばす働きがあります。(短頭は膝を曲げる作用のみ)

半膜様筋


膝を曲げたり股関節を後ろへ伸ばす働

ありますが、膝を曲げる方によく働いています。

半腱様筋

膝を曲げるのと股関節を後ろへ伸ばすだけでなく

股関節を閉じたり足を内へ捻る動作もあります。

内転筋群

全部で五筋あります。以下↓

恥骨筋

股関節を内へ捻る作用と曲げる作用とがあります。

大内転筋

内転筋の中では一番大きく強い筋肉です。

作用は股関節を閉じる作用と伸ばす作用があります。

長内転筋

股関節を閉じる作用と曲げる作用があります。

短内転筋

力は弱いですが長内転筋とともに同じ働きをします。

薄筋

内転筋10の中では唯一膝まで付くので

作用は股関節を閉じる、曲げるだけでなく

膝を屈曲したり足を内へ捻る作用もあります。

大腿筋膜張筋

歩行時に足をまっすぐ振り出す動きに作用し、

股関節を曲げる、開く、内へ捻る、膝を外へ捻る

等の動きにも作用します。

縫工筋

股関節を曲げたり開いたり外へ捻る作用と

膝を曲げる作用があります。

あぐらをかく時等にこの筋肉がよく使われます。

膝窩筋

名前の通り膝の裏を走る筋肉です。

膝を曲げる作用と膝を内へ捻る作用があります。





とここまで骨盤、股関節回りの筋肉を紹介して

いきましたがいかがでしたでしょうか?

試験に挑む訳ではないのでサラサラと

みてくださいね😅

人間の体は不思議なもので無数の筋肉が連絡して

色んな動きに関与しているので凄いですよね。


ここまで骨盤のことを色々紹介していきましたので

次回は総集編!

最後のまとめをしていきますのでよかったら

みて下さいね😄






































2019年8月5日

骨盤の固定ベルトって?

今回は骨盤を固定するベルトに関して紹介して

いきます。

僕も知り尽くしている訳ではないですが、調べたりして

自分なりに解釈していきます。


種類としては骨盤ベルトマタニティベルトがあります。





マタニティベルトは妊娠中の人が着用するもので

腰などの負担を減らしたり、大きくなったお腹を

保護したり、冷えないようにしたり、

衝撃から身を守る為に使われています。

そのまま産後も継続して使えるタイプの

ものもあるみたいです。

骨盤ベルトは妊娠中も物によっては使える

みたいですが、一般的には産前や産後に使われる

ことが多いです。

骨盤を固定する訳ですから締めることにより

過度の歪みを防止したり、腰の痛い人でしたら

腰痛の軽減になったり、ダイエットで用いられている

こともあります。

万人にその効果があるかはわかりませんが

自分に合えば効果は期待できるみたいです。

ただ、思ったのは腰痛といえば病院でも

処方される場合があるコルセットですよね。

骨盤ベルトとどう違うのだろう?

と思いますよね?

それぞれの特徴を紹介しますと、

骨盤ベルト

骨盤に巻く

腰痛軽減、改善

股関節周辺の痛み軽減、改善

骨盤の歪みや緩み、ズレを矯正

産後の体型崩れの防止


コルセット(腰椎ベルト、バンド、腰部固定帯)

腰~骨盤上方にかけて巻く

腰痛の軽減、改善

と一般的にいわれています。

じゃあ骨盤ベルトのほうがいいやん!ってなりそう

ですが、大きな間違いです。

細かく紹介していくと、骨盤が歪んで腰や股関節が

痛くなった、産後のズレ、歪みの補正、体型の保持

等であれば骨盤ベルトでもいいでしょう。

ぎっくり腰、ヘルニア等の神経症状(シビレ)、

慢性腰痛のような重たい症状は腰のコルセット

きちんと締めた方がいいです。

腰のコルセットは締めるときに前の腹筋のとこで

締めるので腹圧が高まります。

そうすることで骨と骨の間にある椎間板の負担が

軽くなるので痛みが軽減されます。

骨盤ベルト腰コルセットはそのときの

自分の状態で判断していきましょう。




余談ですが、実は骨盤ベルトは男性でも使われて

います。

イメージは女性ですが、体型や骨盤の歪みを気にする

男性も多くなってきているということですね。

ここまで簡単に紹介していきましたが、僕自身

骨盤ベルトをしたことがないですし、人によっても

効果は様々だと思いますので、買う場合はレビューを

参考にして後悔のないように買いましょう😅

次回は骨盤や股関節を動かすうえで重要な

筋肉や神経を紹介していきますので

よろしくお願いします😄