2020年2月16日

変形性膝関節症は辛い

今回は膝の変形性関節症について

紹介していきます。

膝が変形している人は多いので膝が痛い

人の大部分がその原因だったりします。

病院でも膝の患者さんって多いですし、

それでリハビリする人も結構いてます。

そんな変形性関節症ですが一体どういう状態に

なっているのか、何故なるのか、症状、治療法まで

順番に紹介していきますね。


原因

変形性膝関節症になる原因としては多いのは

老化による関節表面の軟骨のすり減りによる

ものが多いです。

他にも体重が重かったり、運動不足であったり、

膝に負担がかかることが多かったり、昔膝に

ケガをしたりとこれらもプラスして

なりやすかったりします。

すり減るとガンガン当たるので炎症が出て

それによって水が溜まったり骨自体に棘が

出来たりして変形が進んでくるので早めの

治療が必要になってきます。


症状

教科書にも書いてあるぐらいの症状として

動き初めに痛いというのがあります。

実際に整骨院や病院でもなっている人に

話を聞くとだいたいが動き始めが痛いという

話を聞きます。

動き初めが結構力使いますからね😅

他にも腫れがあったり水が溜まったり、

階段の昇り降りがしんどくなったり、

曲げ伸ばしや正座が出来なくなったりします。

日常にも支障が出てくるので変形って

本当に嫌ですね😅


治療法

方法としては大きく分けて2種類あります。

一つ目は薬や注射、マッサージや鍼治療で

二つ目は手術です。

薬は痛み止め等で注射はよく聞いたことのある

ヒアルロン酸注射、骨には直接効きませんが

周りの筋肉を緩めたり血行を良くする目的の

電気やマッサージ、痛みを和らげる為の

ツボを使った鍼治療等が一つ目に当たります。

出来れば避けたいですが手術の適用である

場合もあります。

100パーセント痛みが消えるかは人によって

違うので例えレントゲン上が綺麗であったとしても

痛い、辛いといった人もいるので簡単には

決めない方が良いですね。

手術は最後の手段で他の治療を頑張って続けて

みるのをお勧めします。

次回は足関節捻挫を紹介していきますので

よろしくお願いします。














2020年2月8日

膝の半月板について

今回は膝の半月板について紹介していきます。

みなさん聞いたことはありますよね?

半月板を痛めた人も多いと思います。

では半月板というのは一体どういうものなのか

どうやって痛めるのか、どうやって治すのか

ということについて紹介していきますね。


半月板とは

半月板というのは大腿骨と脛骨の間にある軟骨

のことです。

この軟骨があるおかげで膝は円滑に動き、

体重も分散させて負担を減らすことが出来ます。

この半月板ですが、内側半月と外側半月の二つに

分かれます。

内側半月はC字状の形をしており、外側半月は

O字状の形をしています。

これは国家試験でもよく出題されていました。

語呂合わせで内CO外というふうに覚えていたのを

思い出します。

とても重要な役割を果たしている半月板なので

痛めると身体に支障をきたします。


半月板を痛める原因

普通に生活をしていたらまず痛めることは

ないと思います。

多くは膝を捻る動作の時に痛めるケースが

多いですね😅

膝の動きは曲げ伸ばしの動きが主なので

捻る動作に弱いです。

膝を曲げている時に体重をかけているときが

一番危ないので、膝だけで方向転換しないように

気を付けましょう。


半月板を痛めると

半月板を痛めることによって膝が痛いのは

もちろん、動かすのも痛く、曲げ伸ばしも

しにくくなります。

ひどい場合には水が溜まったり、痛すぎて

身動きすら出来ないなんてこともあります。


治療法

半月板を痛めた時の治療法としては

まずは痛み止めや炎症を抑える薬を病院で

もらい、様子を見ます。

それと同時にリハビリを行ったり、電気、

鍼治療を行う場合もあります。

それらを一定期間続けてもあまり変わらない

場合は手術も勧められると思います。

半月板を痛めるとなかなか治らない人が

結構いるので充分注意して身体を使うように

しましょう。

次回は膝の変形性関節症について紹介

していきますのでよろしくお願いします。








2020年2月2日

下半身の筋肉

前回は関節と動きに関して紹介しましたので

今回は下半身の筋肉を紹介していきます。

まずはどんなものがあるのかというと

大腿骨周りの

・大腿四頭筋

・大腿二頭筋

下腿骨周りの

・下腿三頭筋

・前脛骨筋

等が代表だと思うのでこれらをメインに

紹介していき、その他はサラッと紹介

していきますね。


①大腿四頭筋

この筋肉は太ももの前にある筋肉で

骨盤から脛骨まで付いている大きな筋肉です。

名前から分かるように四つの筋肉が全て

収束するように脛骨の脛骨粗面というところに

付いています。

その4つの筋肉の名称は

大腿直筋・中間広筋・内側広筋・外側広筋

となります。

膝を伸ばす働きがあり、また膝蓋骨を通る筋肉

でもあるので痛めると膝が痛いと錯覚して

しまうこともあります。

他にも縫工筋という筋肉も脛骨まで

走っています。


②大腿二頭筋

大腿二頭筋は太ももの後ろを走っており、

座骨のほうから腓骨頭に付きます。

これもまた名前の通り、二つの筋肉が合わさった

ものです。

きちんとした筋肉名ではないですが

長頭と短頭に分かれます。

膝を曲げる働きがあり、その他にも

半腱様筋・半膜様筋という筋肉も最終的に

脛骨に付いてます。


③内側の筋肉

太ももの内側にも筋肉は存在します。

大内転筋・長内転筋・短内転筋・恥骨筋・

薄筋と呼ばれる筋肉が太ももの内側を

走っており、全て内転させる働きが

あります。

ここの筋肉はなかなか意識しないと使えない

所ですね。

内転というのは股を閉じる動きなので

普段あまりしませんので😅


⑤下腿前の筋肉

下腿前というとすねのある部分の筋肉です。

前脛骨筋・長趾伸筋・長母趾伸筋・

長腓骨筋・短腓骨筋等があります。


⑥下腿三頭筋

下腿三頭筋はふくろはぎと呼ばれる所の

筋肉です。

三頭筋なので三つに分かれていて

腓腹筋(内側頭・外側頭)

ヒラメ筋

の三頭からなります。

他にも後脛骨筋・膝窩筋・長趾屈筋・長母̪趾屈筋

等の筋肉も付いています。

ここの筋肉は特に大事で「第2の心臓」とも

呼ばれています。

心臓からの血液は全身を循環し、足を下り、また

心臓に帰っていくときに上に上がります。

このときのポンプ作用のあるふくろはぎが

しっかりと働くことで血液がしっかり循環する

のでとても重要です。

他にも下腿三頭筋は下へ降りて

アキレス腱ともなるので非常に大切です。

と特に重要なのはこの辺りまででしょうか。

次回は膝の半月板について紹介していきます

のでよろしくお願いします。