腕は大きく分けて上腕部と前腕部に分けられます。
手は指も含めると複数の骨が関節しあって構成されて
いるので足と同じで結構複雑です。
では順番に見ていきましょう😄
「上腕部」
①上腕骨
上腕骨は一本の大きな骨で肩関節として
上は肩甲骨と下は上腕骨と関節を作っています。
上は肩甲骨と下は上腕骨と関節を作っています。
特に上腕骨上方にある大結節・大結節稜・
小結節・小結節稜は重要で腕を動かす筋肉が
沢山付いています。
「前腕部」
前腕骨は橈骨と尺骨の二つで構成されています。
①橈骨
橈骨は前腕の外側に位置している骨で、
上は橈骨頭といって楕円形の形をしているため、
肘を回転させるような役割をしています。
付いている筋肉も捻るような旋回するように働く
筋肉が多いです。
②尺骨
尺骨は内側に位置する骨で上方は上腕骨と
関節して橈骨とともに肘関節を作ります。
橈骨は回旋系で丸いので滑らすことで動き
ますが、尺骨はがっちり上腕骨にはまるように
なっているので肘を曲げる、伸ばす作用が
主になっています。
「指、手根部」
手根部とは手を構成している指の下にある骨の
ことでとても重要な役割があります。
指⇒手根→前腕の順番に関節して手が構成されています。
単に指とは言っても骨の名称がきちんとあります。
漢字だらけのよく似た字も多いので当初は覚えるのが
大変でした😅
どんなものがあるのか紹介していきますね。
指先から
末節骨・中節骨・基節骨・中手骨の4つです。
ただし、注意してほしいのが母指です。
母指は末節骨・基節骨・中手骨
の3つからなります。
そりゃあ他の指と比べて短いし納得ですよね。
そして中手骨と関節している下の骨が手根骨といいます。
手根骨は全部で8つあり指側で4つ、前腕側で4つ
あります。
小さくて短い骨ですが、手首を構成するうえで
大事な骨となっています。
親指側上部から
舟状骨・月状骨・三角骨・豆状骨
親指側下部から
大菱形骨・小菱形骨・有頭骨・有鈎骨
これらを総称して手根骨といいます。
肩関節、上腕骨、前腕骨、手根骨、指と
それぞれが関節して靭帯で補強され、それぞれの
神経、筋肉が上手く働くことにより日常で当たり前に
出来ている動きが再現されています。
いかがでしたでしょうか?
細かく見ると複雑ですが聞きなれない骨も多かった
と思います。
次回はその周りの筋肉と神経について紹介
していきますのでよろしくお願いします😄
関節して橈骨とともに肘関節を作ります。
橈骨は回旋系で丸いので滑らすことで動き
ますが、尺骨はがっちり上腕骨にはまるように
なっているので肘を曲げる、伸ばす作用が
主になっています。
「指、手根部」
手根部とは手を構成している指の下にある骨の
ことでとても重要な役割があります。
指⇒手根→前腕の順番に関節して手が構成されています。
単に指とは言っても骨の名称がきちんとあります。
漢字だらけのよく似た字も多いので当初は覚えるのが
大変でした😅
どんなものがあるのか紹介していきますね。
指先から
末節骨・中節骨・基節骨・中手骨の4つです。
ただし、注意してほしいのが母指です。
母指は末節骨・基節骨・中手骨
の3つからなります。
そりゃあ他の指と比べて短いし納得ですよね。
そして中手骨と関節している下の骨が手根骨といいます。
手根骨は全部で8つあり指側で4つ、前腕側で4つ
あります。
小さくて短い骨ですが、手首を構成するうえで
大事な骨となっています。
親指側上部から
舟状骨・月状骨・三角骨・豆状骨
親指側下部から
大菱形骨・小菱形骨・有頭骨・有鈎骨
これらを総称して手根骨といいます。
肩関節、上腕骨、前腕骨、手根骨、指と
それぞれが関節して靭帯で補強され、それぞれの
神経、筋肉が上手く働くことにより日常で当たり前に
出来ている動きが再現されています。
いかがでしたでしょうか?
細かく見ると複雑ですが聞きなれない骨も多かった
と思います。
次回はその周りの筋肉と神経について紹介
していきますのでよろしくお願いします😄